海外で人気のメイクテクニック"Baking(ベイキング)"|私の方法&おすすめセッティングパウダー|it COSMETICS、RCMA、ローラメルシエ、Too Faced

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今回は、ファンデーションやコンシーラーを定着させるのに欠かせない セッティングパウダー と、海外で人気のパウダーテクニックである ”Baking(ベイキング)” 、そしてベイキングでも使っている私のおすすめセッティングパウダーについてご紹介します。少し長くなるかもしれませんが、いってみましょう!

ファンデーションのヨレを防ぎ、フィット感を高めるセッティングパウダー

日本ではあまり「セッティング」という用語は使われていないように思いますが、YouTubeでは日常的にファンデ―ションやコンシーラーのあとで”set”という動詞を使っています。単語の意味のとおり、つけたファンデーション・コンシーラーを「動かないように置く、セットする」という意味で使われているようです。そして商品名についても、日本でいうところの「フィニッシングパウダー」よりも、「セッティングパウダー」が多いように思います。

ルース?プレスト?|どちらにも使われている「セッティングパウダー」という用語

使われているパウダーの性状ですが、動画では圧倒的にルースが多いと思います。ですが、なかにはプレストを使っているものもあり、性状がどちらであっても「セッティング」という概念でくくられているようです。

無色?それとも色つき?|セッティングパウダーの人気

日本で使われるパウダーは、ナチュラルカラーか無色のトランスルーセントが多いですね。海外の動画を見ても、無色のパウダーが大多数のようですが、日本よりも確実に多く使われているのが「 バナナパウダー 」。バナナのような淡いイエローのパウダーです。白浮きせず、なじみがよく、くすみを飛ばせるこの色を好んで使っているビューティYouTuberの方もいらっしゃいます。

日本でも、メイクアップアーティストのプライベートブランドでバナナ寄りの色を出されていたり、チャコットのパウダーにバナナカラーがあったりします。ただし、チャコットのパウダーはパール入りの方にこの色があり、パールなしのパウダーにはなかったと思いますので、普段づかいにおいては注意が必要です。

セッティングパウダーで行う”Bakingベイキング”|使いすぎによる乾燥には注意!つけかたのコツ

”Baking(ベイキング)” というテクニックをご存知でしょうか。セッティングパウダーを、目の下や頬下、口角の外側、顎下など、ハイライトのしあがりにしたいあたりにたっぷりしっかりつけて、数分後に払い落とすベースメイクテクニックで、海外では昨年ごろから流行しているようです。

コントゥアリングとの組み合わせが多いみたいですが、特に特徴的なのが、目の下の三角地帯、頬のローライトよりさらに下の位置へのベイキングです。

Baking(ベイキング)の方法|私の手順のご紹介

ベイキングには、トランスルーセントやバナナカラーのセッティングパウダーを使います。手順は下のとおりです。

1. 目の下の場合、肌色よりも明るいコンシーラーをしっかり叩き込んでなじませた後、軽くパウダーをなじませます。

2. 今度はビューティブレンダーのようなスポンジを湿らせて水分を切り、それにたっぷりのパウダーをつけて、再度ハイライトしたい場所に乗せていきます(ブラシを使う人もいます。シグマにはこれに向いたブラシ、 F89 Bake Kabuki もあって、私も持っていますが、スポンジづかいの方が好きです)。量はほんとうにたっぷり山盛りです。スポンジについては、先のとがったビューティブレンダーだけでなく、先が平らに切られたコントゥア・ベイキング用のスポンジが増えてきているので、そちらも愛用しています。よくあるディスポーザブルの三角スポンジも使えます。

3. 5分程度そのまま放置し、ほかのメイクをすすめておきます。そして時間が来たら、ほうきで掃くように、ブラシで掃き落とします。フォーカスがかかったようなフローレスな肌が完成します。


これが基本的なベイキングのやり方で、仕上がりもきれいになるのですが、この方法は賛否両論のようです一番の問題点は、乾燥が助長される こと。実際気をつけないととても乾燥します。冬から春先である今は特に気をつける必要があります。私もかなりの乾燥肌なので、スキンケアと下地に気をつけつつ、つけ方にも気をつけています。

Baking(ベイキング)でシワっぽくなるのを防ぐ方法

乾燥しやすい私が、それでもしたいベイキング。実際フォーカスがかったハイライトの効果は満点です。

そこで、動画を研究し、かつ自分で試行錯誤して行っているのがこのポイント。

山盛りにする前、した時に周りとくっきり差が出すぎないようによくスポンジで叩いてブレンドします。ここでよく、本当によくブレンドしておくと、後でシワっぽくなりません。

はじめは目の下が乾き、ベイキングはやめようと思ったのですが、この方法を取るようになって、きれいになじむようになりました。コンシーラーもパウダーも、つけるときにはスポンジでしっかりブレンドしてください。

もう一点。スポンジを濡らすとき、 セッティングスプレー を使うのもよいと思います。水はあとで余計に乾くので、顔にスプレーするのはおすすめでないことは今や常識ですよね。ですからここでもセッティングスプレーの方が良いように思います。

おすすめセッティングパウダー|it COSMETICS、RCMA、ローラメルシエ、Too Faced

国産ブランドのルースパウダーもいろいろと使ってきましたが、今は海外ブランド中心です。これらを使う直前は、江原道のフェイスパウダーやシアールーセントパウダーを使っていました(フェイスパウダーはベイキングに向いているのではないかと思います)が、少々お値段が張って、たっぷり使うのには気が引けます。

今回は、現在使用のものを、ルースパウダーのみ、ざっとご紹介しますね。

①ごく淡いイエローのパウダーが今一番のお気に入り|it COSMETICS|Bye Bye Pores

まだご紹介していないブランドだと思うのですが、 it COSMETICS の商品はかなりのお気に入りです。

こちらは海外ではQVCでも扱われているみたいなのですが、シミや赤ら顔をカバーする商品に力を入れているブランド。YouTubeでも公式チュートリアル動画やYouTuberの方の動画がたくさんアップされています。

私はこのパウダーと、かなりお気に入りのアイカラーパレット、CCクリーム、コントゥアパレット、チークやブロンザーなど4色入ったパレット、色の変わるリップ、そして私のベストをTarteと争うコンシーラーと、たくさん愛用しています(これはまた特集しますね)。

この Bye Bye Pores は、とても粒子の細かいパウダーです。HPを見るとトランスルーセントと書いてありますが、実際はトランスルーセントながら、ほんのり淡く黄色がかっています。ここがポイント。

いわゆるバナナパウダー(コントゥアパレットにもよく入っていますね)は、もう少し濃い黄色で、私の肌にはハイライト効果が足りません。かといって真っ白のトランスルーセントでは白っぽくなりすぎる気もするのです。特に目の下には、少し黄味のある色を置きたい。そんな私にピッタリなパウダーがこちらなのです。今ベイキングをするときはほとんどこれ一択です。

こちらはセフォラやBeautylishといったショップで日本へ発送可能です。定価$29。

②内外のYouTuberに人気!お値段もかわいく、量はたっぷり|RCMA|No Color Powder

最近話題のパウダーです。真っ白な見た目のパウダーで、名の通りノーカラーな仕上がりの RCMA No Color Powder

○印のパルメザンチーズくらいのボトルにたっぷり入って$36、なかなか使い切れそうにありません。この正規ボトルを買う前に、小分けされたものを試し買いして、それがまだ使い切れていません。いつ本体に入れるのかといううれしい量です。

粒子はこちらもとても細かくてなじみやすく、ベイキングにピッタリです。惜しみなく使えるので、ヨレることもありません。

これは次にご紹介するローラメルシエのパウダーにとても似ていると思います。ローラメルシエのパウダーは価格控えめなのですが量も控えめなので、大胆には使えないのが残念。

こちらもBeautylishで日本へ発送可能です。

③国内購入可能だが売り切れしやすい|ローラメルシエ|シークレットブライトニングパウダー

ローラメルシエ のパウダーといえば、もうひとつ、 ルースセッティングパウダー が大人気ですが、私がつかっているのはこちらの シークレットブライトニングパウダー です。

こちらはコンシーラーのセット専用の商品のようで、ルースセッティング…は全体のフィニッシング用だと思いますが、後者をベイキングに使っている人ももちろんいます。

上ふたつのパウダー同様、本当に細かい粒子で肌にやさしいパウダーです。RCMAとこちらの商品は本当によく似ています。itのパウダーを目の下に使い、RCMAかこちらを頬のローライトより下やTゾーン・顎に使うということもあります。

とても人気の高い商品のようで、公式でもアイビューティストアでも売り切れていることが多いです。

④プレストパウダーならこちら|Too Faced|プライムド&ポアレスパウダープレストパウダー

乾燥肌で、しかもベイキングがとてもうまくいっているせいか、まったくと言ってよいほど外でパウダーは使いません。でもお守り代わりに持ち歩いているのがこちら Too Faced プライムド&ポアレスパウダープレストパウダー です。

これは私の好きなYouTuberの方がずっと愛用しているといっているパウダーです。ピンクのかわいいコンパクトに入っている(でも少しおもちゃっぽい)パウダーです。

これは日本でならアイビューティストアで購入可能ですが、高いです。¥7,180。ケースのおもちゃっぽさでこれでは、少々引いてしまいますね。セフォラなら$30。送料を考えると大差なくなるかもしれませんが……

ほかのパウダーに比べると、こちらはなんというか粉っぽい感じがします。なじませるには、付属の薄いパフではとうてい無理!という感じがします。ビューティブレンダーを使うと、なじみは良くなる気がしています。

まとめ


1. ファンデーションのヨレを防ぎ、フィット感を高めるセッティングパウダー。海外ではトランスルーセントのもののほか、バナナパウダーも人気。

2. セッティングパウダーで行う”Bakingベイキング”は、ソフトフォーカスのハイライト効果がきれい。ただし使いすぎによる乾燥に注意が必要。水やセッティングスプレーで湿らせたビューティブレンダーやコントゥア・ベイキング向きのスポンジでよくブレンドすることが、後からの乾燥、周りからの浮きを防ぐポイント。

3. it COSMETICS、RCMA、ローラメルシエなどのパウダーが私のおすすめ。


いかがでしたか。
ベイキングは本当に賛否両論で、お肌のタイプをよく考えることが大切です。お試しになる場合は、保湿を十分に行ってくださいね。


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